大型重量物輸送を専門的な技術で支える部門。鉄鋼製品をはじめ、特殊な工業用品や大型機械などの輸送技術を開発しています。これらの重量物製品を船やトレーラーなどに安全に積み付け、確実に輸送するには、さまざまな知恵が必要になります。積荷の重量計算、積込み方法の開発、船やトレーラーなどへの固定技術の開発など、幅広い技術を駆使して物流の基礎を支えています。
今後の目標は? 先輩たちのように、現場の作業担当者から技術的な相談を持ちかけられたりして、早く頼られるようになりたいですね。今はまだ先輩の片腕として案件を手伝うことが多いですが、困っている人たちの役に立てる、いろいろな提案が出来るという立場にはすごくやりがいを感じます。
入社の動機は? 車の運転が好きだったので、陸上で物を運ぶ仕事には以前から興味がありました。でも、この会社のことを知ったときは「こんなに大きなものを船で運ぶ仕事もあったんだ」と驚き、興味のままに入社しました。
印象に残っている仕事は? 20トンの鉄鋼を吊り上げるための専用クレーンを、“設計した”のではなく“運んだ”ことがあります。新居浜港から和歌山製鉄所までの運搬で、クレーンの重量は500トン。この荷物は運搬船である台船にどう固定するのがベストなのか…。さらにはこのクレーンを船に吊り上げるためのクレーンや、工場から岸壁まで運ぶための専用レールも必要になるわけです。この案件では各種の強度計算を全部一人で担当し、大きな自信がつきました。
学生さんへのメッセージをお願いします。 机上で設計をする仕事のイメージがありますが、現場の人たちと意見交換しながら新しい方法を検証していく作業が多いので、実はコミュニケーション能力の高さが求められる仕事です。1〜2年で独り立ちできるような職種ではありませんが、知らない知識を学んでいく過程は楽しいものですよ。
出社 パソコンに向かい、クレーンの新しい吊具について実験費用を算出してみる。専用コンセントの開発に思いのほか費用がかかりそうだ。 現場へ 実際にクレーンの設置場所へ行き、操作担当の人といろいろ話し合ってみる。机上の計算だけでは分からないことがクリアになる。 ランチ 食事処が少ない鹿島だから、僕は毎日愛妻(?)弁当を持参。今日のおかずは好物のサバのしょうが煮。 再び現場へ 先輩の仕事を手伝う。貨物船から陸送用トレーラーへの積み替え方法について検証。 パソコンに向かう 現在自分が抱えている案件は4件。それぞれについて、船の部材の強度計算や、船への固定方法の考案など、パソコン上でさまざまな計算と検証を行う。 退社 締め切りに追われている日は残業することもあるけど、今日は定時に会社を出る。
同期入社の田中未来が僕のライバルです。新人研修中は毎日レポート書くのですが、いつも二人がさっさと書き終わってしまい、残り時間はいつも冗談を言いあってました。あのレポートの内容はきっと薄かったんだろうな。新人研修以降はずっと違う部署だけど、周囲の人間に迷惑をかけないように!お互いがんばりましょう!