
住友金属物流の港湾業務は、住友金属の製鉄所内における鉄鋼原料の入荷から、製品の出荷までを、内航、外航、沿岸業務にいたるまでトータルに担っています。国内船舶、輸出入船舶の受け入れのための諸手続などを担う船舶代理店業務から、港への曳船業務、原料入荷に伴う岸壁クレーンの運転業務、さらに沿岸荷役、船内荷役の管理業務(フォアマン)まで幅広い業務を行っています。月に80隻を超える船舶とのやりとりを行いながら、製鉄所内の港湾計画、積み込み及び荷揚げの計画などを立案、実施しています。
鉄鋼原料の荷揚げでは、船の強度を把握しながらバランスよく在来船で運んできた原料をクレーンで引き上げる必要があります。また、船内への鉄鋼製品の積み込みでは、荷崩れ防止のための架台を設置したり、積み込み時に作業員の転落防止ネットを張り巡らせるなど、輸送品質はもちろんのこと、作業員の安全を守るためにも様々な取り組みを進めています。また、積極的な自動化を推進。鹿島では、岸壁に隣接した製品岸壁倉庫において自動吊具システムによって荷役の無人化が実現しているほか、総トン数699船タイプの船舶が出入りできる全天候型バースでは、すべて機械化、自動化された設備で鉄鋼製品を扱っています。重量物を取り扱うノウハウを生かし、輸送機械メーカーの製品荷役のお手伝いをさせていただいた実績もあります。

