
住友金属物流は、住友金属の製鉄所の構内物流の元請会社として、低廉・最良の物流サービスの提供に務めています。構内輸送は大きく原料、製品、軌道、整備の4つの系統に分かれています。まず原料系は、製鉄所上工程の原材料(コークス、石炭、鉱石など)の運搬から、下工程の各工場より発生するスクラップの回収、スクラップの製鋼送りを受け持ちます。分離型特殊車両のFSキャリア、Fロールキャリア、各種大型ダンプ(10t、20t)、生石灰専用車、合金鉄専用車、粉体ローリー、バキューム車などが使われます。2つ目が製品系で、各工場で製造された製品の倉入れ、浜出し、工場間配替、工場で使用するロールや機械部品などを輸送。分離型車両のポーター車、フルトラクター、トレーラーパレット車、セミトラクター車、ラムリフトが主要車両です。



3つ目の軌道系は、製鉄所内の鉄道を担います。製鉄所内は鉄道が重要な役割を果たしており、特に鹿島では数十kmにおよぶ線路網があります。有人(リモコン)のディーゼル機関車で溶銑などを、無人ディーゼル機関車で溶鋼、形鋼製品を運搬しています。そして4つ目が整備系です。製鉄所内において、車両、コンテナ、パレットなどを1000台以上所有しており、迅速な整備体制を確保するために整備工場を保有。ディーゼル機関車を含む自社車両の点検・整備を実施しています。構内を走る車両やパレット、コンテナなどは独自のアイディアで特殊仕様に仕立てたものも少なくなく、構内輸送の効率化で製鉄所の安定操業に貢献すべく、様々な取り組みを進めています。
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